2014年11月 今月の星空

トピック

 1日 水星が西方最大離隔 
 4日18日 天王星が月に接近(東、高度15度、間隔0.4度)  **必見**
 18日0時 しし座流星群極大 
 18日 土星が合 
比較の尺度:月の視直径は0.5度(30分角)

惑星の位置関係と暦
11月の天気

11月15日0時頃の空


拡大するには画像をクリック。

太陽

日出、日没

月出、月没

惑星

今月の
内惑星の位置
外惑星の位置
惑星の暦
水星
今月の水星は月初迄は夜明け前の東の空でかろうじて観望可能。光度は-0.6等。
金星
今月内合となる金星は太陽に近い為観望不可。
火星
今月の火星は日没前なら西の空で観望出来る。
光度は1等に下がる。
木星
出の早くなる木星はほぼ一晩中観望可能。
土星
18日に太陽と合となる土星は観望不可。
天王星
先月7日に衝となった天王星未だ一晩中観望可能。
海王星
没が早くなった海王星は夜半まで観望可能。
冥王星
没の早くなった冥王星は夜半前ならば観望可能。

流星群


オリオン座流星群 Orionids (ORI)

出現期間 10月2日-11月7日
極大 10月21日
出現規模 18個/時間

10月上旬から11月上旬まで平均10個/時間ほどの流星を降らせる。極大時は21日。この流星群の母彗星はあの有名なハレー彗星。

牡牛座流星群南 Southern Taurids (STR)

出現期間 9月10日-11月20日
極大 11月5日
出現規模 5個/時間

牡牛座流星群北 Nothern Taurids 

出現期間 9月10日-11月20日
極大 11月12日
出現規模 5個/時間

非常にマイナーが流星群だが、南北両方で一時間に15個程の流星が見られる。



しし座流星群(Leonids) 

出現期間 11月6日-11月30日
極大 11月18日00時
出現規模 15個/時間

流星予報によると極大時は17日午前中が極大。一時間に約15個ほどの流星が降ると予想されている。
この流星群は2020頃迄余り大きな活動は期待されていない。
しし座流星群の母彗星はテンペル・タットル彗星。