ガソメータ

Wind of Hope


1999年、スイスの精神科医ベルトランド・ピカールとブライアン・ジョーンズは気球で世界一周することに成功した。そのオリジナル"Orbiter"が今回ガソメータに展示された。

高さ55mの気球は5100立方メートルのヘリウムを充填し、スイスを出発した。その後東へ回り、19日かけて世界一周し、4万813kmを飛び、再びエジプトに降り立った。

ピカールの祖父オーギュストは気球で当時では最高の16200m迄上り世界記録をたて、父ジャックは潜水艦で1万916m迄潜り世界記録をたてた冒険家一家である。
ベルトランドは祖父の使った気球とは比べ物にならないハイテクのコックピットで世界を横断した。


ピカールの使用した気球の模型

詳細(拡大するには写真をクリック)

コックピット

コックピットの中

スポンサーからの時計(オリジナル)



展示品


1960年代の気球

気球型の鳥かご

祖父オーギュストが乗った気球


昔の気球用かご


気球のモデルが描かれた皿



ピカールの気球 "Orbiter"

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(1.5MB)

ガソメータの内部

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