ガソメータ

Das zerbrecherliche Paradies
2021年10月-2022年12月30日


今回のテーマは壊れやすい楽園です。

大きな球形の風船を天井から吊るす展示会は2016年にも有りました。
今回は日の満ち欠けだけでは無く、空路や航路等の人間の活動も再現した投影でした。

地上階のギャラリーには動物の写真、一階には破壊された自然の写真が展示されていました。


ビデオ: 地球儀  エレベーター

久々の新規展示会。本当に4年ぶり。ドイツの12月は相変わらずの曇り空。入場券巨大なガスタンクの中には何時も巨大な展示物が置かれている。以前に同じ様な展示物が有った。でも、今回の地球儀の投影は素晴らしい物である。地球の歴史を30分で上映。先ずは灼熱の地球から。大陸移動から氷河期に入る。海流もバーチャル化船舶の移動も再現。全部で6個の投影機で中央の丸い風船に映像を映し出す。ドームの下は展示会場になっている小さな地球儀があちこちに置いて有り、ドームで見られた一つ一つの静止画が見れる。これは船舶の動き。日本の夜。緑色の明かりはイカの漁業船ヨーロッパの夜日本近辺の飛行機の往来を再現ヨーロッパの飛行機の往来二酸化炭素の排出量を比較。中国が圧倒的の多い。オリジナルはジャスティン・ホフマンさん。やせ細った北極熊がカナダのツンドラをさまよう。シュピッツベルゲンの水路。オリジナルはエドワード・バーティンスキーさん。南スペインのアルメリアに有るグリーンハウス。マルタ島と同じ位の面積を覆う。1954年頃のエムス川。EGLVから提供。写真家不明。アマゾンの森林から出て来た丸太かな?オリジナルはジャスティン・ホフマンさん。タツノオトシゴが耳掃除の棒にしがみついている。地上階の巨大スクリーン。それを取り巻くように展示物が置かれている。恐竜の化石恐竜の卵