オーロラ アイスランド 2015年9-10月

昨年に引き続き又アイスランドでオーロラ観望です。
出発前からオーロラが頻繁に発生していたのですが、行ったらパタンとおとなしくなりました。
10月に入ってからオーロラ活動が活発になってきたのですが、
オーロラベルトが太くなって行くと、オーロラそのものが南へ移動してしまって、
肝心のアイスランド上空にはベルトの端っこに有る拡散したオーロラしか見えていなかったようです。

9月下旬と10月は雨季になり、とにかく雨が多く、降って来たら機材を持って部屋へかけ戻り、
晴れたら又外に出るの繰り返しでした。雪ならば外に立っていられるのですが、雨は避けられません。

写真を見ても分かるように、アイスランドは雲が多く、本当に一言、「オーロラ観望には向いていない」です。

写真をクリックしてスライドショーも見て下さいね。

9月20日

行きの飛行機のから。
すでにオーロラがゆらゆらと。
9月23日

スネフェルネス半島(Snæfellsnes)

去年もここに来ました。
今回は氷河が見れました。月明かりに浮き上がる姿は素晴らしいです。
その代わり期待のオーロラは無し。
9月27-28日

パトケスフィヨルド(Patreksfjörður)

オーロラと皆既月食の共演。
天気予報では「晴れ」なのに、雨と雹と雲と風が交互にやって来て大変。

真っ暗闇のフィヨルドで見る皆既月食は実に綺麗です。
10月1日

レイクホルト(Reikholt)

オーロラの観望で日本人も多く訪れるこの町。オーロラの観測所も有り、観望に適しているかと思うのは素人。
いつもの通り、雨と雲の大共演で、厚い雲の上が明るくオーロラで光っているのが見えていました。
ほんのちょっとの雲の隙間から見えたオーロラです。
10月2日

へトラ(Hella)

この日もぼんやりとしたオーロラだけ。
時々明るいカーテンが出てきただけで、またしても雹が降ってきて、早々退散。
10月6日

レイキャビック(Reykjavik)

KP値が7迄上がっています。
相変わらず雨と雲ばかり。
この日はこの旅行中一番明るいオーロラが見えました。
ジョン・レノンを追悼した「Imagine Peace Tower」が9日の本番の為に数時間テストをしていました。
明るいサーチライドを煌煌と照らして!と怒っていたのですが、後になってそれを知って、今は感激です。
10月7日

ややおとなしいオーロラが見えていました。
10月8-9日

帰国。
0時45分発の飛行機が離陸すると明るいオーロラが見えていました。
飛行機を待っていた時も、ターミナルの煌煌とした明かりでもオーロラが空を舞っているのが見えていました。