2008年10月8日-15日
ロバニエミは人口6万人のフィンランド・ラッピ州の首都です。
首都と言っても何をやって経済を支えているのかと思えるほど、閑散としています。
主にここは冬季スポーツが盛んで、冬になると又観光客が沢山やってくるようです。
お蔭様で、この時期のホテルの宿泊費は通常の約半値。
何所へ行って観光客だらけという事は有りませんでした。
何しろ何も無い町。雪が無いから犬ぞりも出来ないし、 オーロラが目的で無かったら、本当に退屈な旅になるところでした。 それでも8日の内2日はジオキャッシングで時間を潰してました。 以前フィンランドに来た時も感じましたが、 やはり北欧は食生活が貧弱だなと改めて思いました。 まぁ、レストランのメニューが読めなかったのも手伝ったのも一理有りますが。インド・ゲルマン語は綴りを見れば大体何を意味しているか予想は付くのですが、フィンランドは特殊な言語なので、皆目検討が付きません。 最後は恒例のジェスチャーで、「これこれ」と言って隣のテーブルのお皿を指差すしか有りません。 左:閑散としているロバニエミの街中 |
ロバニエミ市の右岸に有る標高204mの丘はウインタースポーツのメッカです。 ジャンプ台、照明付きのクロスカントリー場、滑降やスノーボードの出来るスキー場迄用意されています。 この丘のテッペンには私の宿泊したスカイ・ホテルも有ります。 ジャンプ台の柱にハエの様に何かが張り付いていますが、これはロッククライマーです。 何も無いところでは、こんな所にも登っちゃうんですね。 |
ジャンプ台 |
スキーの滑降をする時に使われていた小屋らしい。 |
左: 展望台 下: 展望台からの眺め。ロバニエミが一望 |
展望台の真下には焚き火が出来る場所が有る。 ウォーキングをやっていた現地人にコーヒーとケーキを ご馳走してもらった。 |
ラップランドの車にはコンセントが有る。 時には気温が-30度迄下がる為車を発進前の温めておく。 でも、この電源が凍ったらどうすんでしょ? |
とにかく何も無い。
夜は雲ってオーロラも見れないとなると、昼間休む必要が無いから当然暇になります。
雨が降っていないときはオウナスヴァーラ丘でジオキャッシングをやって時間を潰してました。
次回来る時はやっぱり冬が良いかなぁ?
この時に持ってきたお土産で人工樹脂でペンダントを作りました。 2020年6月28日。実に12年後。 |