2008年3月8日-16日
ドレスデンから30km程東へ行った所にバスタイ渓谷があります。 エルベ川の北側にそびえ立つ砂岩の壁はサクセン・スイス国立公園の景勝地の一部です。 侵食された砂岩の頂上を利用して築かれた要塞の歴史は11世紀迄さかのぼります。 当時ボヘミアの領土だったこの地域は13世紀にオルシュビッツ家に買われ、この要塞も騎士の城となりましたが、16世紀には崩壊してしまいました。 お城へ渡る橋も当時は木製でしたが、1851年に石製に造り返られています。 この要塞はドイツで最も美しい光景として有名です。 残念ながらシトシトと雨が降る中の観光でした。 この断崖絶壁にホテルが有ります。そのレストランは値段も高くなく、内容も充実しています。客室も80ユーロ位だそうです。 |
エルベ川を見下ろす |
要塞崩壊前の模型 |
ずっと後をつけて来た猫 |
僧侶 |