10月7日 いよいよスウェーデンへ。 スカンジナビア航空で一路ストックホルムへ。 スウェーデンは本当に31年ぶりです。 当時の印象は凄く良かったのを覚えています。 今はドイツに居ますが、昔は住むんだったらスウェーデンかドイツか、と考えていた位です。 今は移民問題や社会福祉の問題でドイツ同様にせっぱ詰まっているようですが、どんな雰囲気なのかとても楽しみでした。 |
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スウェーデンでは、国際線から国内線に乗り継ぐのは結構大変です。 一度荷物を取って、又チェックインしなくてはなりません。 行きは待ち時間が4時間。それでも到着したら、何処のターミナルからイェリバーリへ飛ぶ飛行機が出るのか分からず、右往左往しました。 案内所で聞いたら、2Nで始まる航空会社は無いと言われ、2時間近く汗だくになって走り回って、やっとターミナル3に小さな NextJet のカウンターを見つけました。 これは観光客泣かせです。 それにご飯がタダじゃ無い。 まぁ、往復320ユーロじゃ文句も言えないか。 小さいBritish Aerospace のプロペラ機。 |
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途中リュクセレ(Lycksele)でストップオーバーし、2時間30分掛けて、やっと18時30分に無事イェリバーレに到着。 既に空は真っ暗でした。 |
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今日のルート。 北緯66.58度、北極圏から約60km。 |
ストックホルムからのプロペラ機は飛行高度も5500mと低く、
それが理由かどうかは分かりませんが、珍しいハロ現象がいっぱい見れました。
イェリバーレとヨックモックとちょうど中間に有る人口380人の村ポルユス。
普通の人間で有れば、こんな小さな村の駅に目を向けることは無いのに、なぜこんな所でわざわざ宿を取ることになったのは、
オーロラのライブカメラでその「存在」を知ったからです。
駅の駅長さんパトリシア・コーエンさんはスコットランド人。この地の自然に魅せられて移り住んできました。
アパートもネットで予約などは出来ません。宣伝もしていないようです。内装はちょっと英国調です。
スウェーデンのホテルは物価の関係上フィンランド等と比べて高く、いろいろなネットで公開している旅行記等を読んで、
ここに旅行者用の手ごろなアパートが有る事を知りました。
もちろん宿だけでなく、食事も予約出来ます。車の無い人は空港まで迎えに来てくれます。
おおよその到着時刻を連絡しておいたら、わざわざ電話を掛けてきてくれて、迎えが必要かとも聞いてくれました。
当然、ご当人は大変人間の出来た方です。
駅 |
アパート |
居間 |
寝室 |
台所 |
バスルーム |
パトリシアさんのギャラリー |
一部の写真は博物館へ貸し出し中 |
www.jokkmokk.jp ライブカメラの日本語サイト |
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Porjus and the NORTHERN LIGHTS |
www.porjus.eu AKM(独流星研究会)のサイトにも書き込みをなさっているYann HollanderさんのHP アパートの宿泊料金が掲載されています。 |