2007年11月 しし座流星群



今年のしし座流星群は11月15日から22日頃まで活発な活動を見せてくれます。流星予報によると極大時は18日2時50分頃、一時間に約20〜30個ほどの流星が観望出来るでしょう。活動時期は月の上弦にあたりますが、夜半過ぎには地平線下に沈んでしまいますので、観望条件さほど悪く有りません。特に目立った活動は予想されていませんが、突発的なピークを見せてくれる可能性も有りますので、是非観望して下さい。
しし座流星群の母彗星はテンペル・タットル彗星。この彗星が残していったダストトレイルに地球が突っ込んで行く時に、その塵が大気と摩擦を起こして流星が発生します。