2009年8月 ペルセウス座流星群



ペルセウス座流星群:

しし座流星群の活動が緩やかになった近年ではペルセウス座流星群が注目されています。一時間に100個位は期待出来るでしょう。
流星群のピークは10日から14日、ヨーロッパでの極大は12日20時30分〜22時頃です。今年はほぼ一晩中半月が東の空に有り、条件は余り良くありません。それでも、明るい火球を飛ばす流星群ですので、必ず観望して下さい。
この流星群の母天体であるスイフト・タットル彗星です。この彗星が地球軌道をかすめ、そこに残したダストに地球が突っ込み空気と摩擦して発光します。

12日22時の流星の見え方と方向: