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スプライト

2009年5月25日 西ヨーロッパの激しい雷雨

観測の詳細

2009年5月25日、フランス北部からベネルクス地域にかけて発達したスーパーセルが発生しました。
このスーパーセルがオランダ沿岸へ北上した時にドイツ上空は晴れていたので、発生したスプライト(高高度発光現象が運良くカメラに収まりました。
普段流星観測に使用している好感度カメラに複数のスプライトが記録されていました。
これらのスプライトは高度約50~90kmの中間圏で発生したもので、地上の強力な正極性落雷によって引き起こされたと考えられます。

スプライトは、非常に強い雷活動、とくに大きな電荷移動を伴う落雷の後に、 雷雲のはるか上空で一瞬だけ赤く発光する現象です。 肉眼では確認が難しく、写真に記録できる機会は多くありません。

このページでは、当日の雷雨の位置を示す画像と、撮影されたスプライト写真を紹介します。

雷雨の位置

2009年5月25日の雷雨画像
BuienRadar.NL / 2009年5月25日オランダ上空の雷雨域