2025年8月25日 22時40分ごろ、全天カメラにロケットの燃料放出と思われる現象が写りました。
20:38UT、中国の文昌宇宙発射場(Wenchang Space Launch Center)地から長征8A(Long March 8A、長征8号甲型)」が打ち上げられました。
ロケット上段が軌道から離脱する際に使用済み燃料を放出する「燃料処理措置」が関係しています。
宇宙空間で燃料が放出されると、小さな結晶状に固化し、太陽光を反射して地上から目視できる「白い光の帯」として現れることがあります。
このような現象は、SpaceXのファルコン9でも類似の例が報告されています。
下記は我が家のオールスカイカメラと流星カメラにその様子がとらえられていた写真と動画です。
オールスカイカメラ |
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