2025年11月9日と10日にXクラスフレアが発生しました。
太陽から放出されたコロナ質量放出(CME)によって磁気嵐を引き起こされました。
KPインデックスが8以上迄上がり、ドイツでは実に22年ぶりのカラフルなオーロラが見られました。
私の住んでいる所でも、しっかりとオールスカイカメラに写っていました。
残念ながら私も予報を誤算していて、既に12日の早朝に現れるとは思わず、眼視観測は出来ませんでした。
とりあえず、ビデオもアップしましたので、是非見て下さい。
| 11月9日(X1.7フレア) 比較的「ゆっくりめ」のハローCME 初期速度:約 700〜800 km/s 到達:11日 22:15 UTC 頃に最初のショックとして到来 11月10日(X1.2フレア) それを追いかける形の、より高速なCME 初期速度:約 1300 km/s 到達:11日 23:45 UTC 頃に2本目のショックとして到来 非常に強い南向き磁場(Bz ≈ −53 nT)を伴い、12日未明の激しいオーロラ活動の“本命”になったと考えられます。 |
ドイツ流星同好会のサイトにも多数の写真がアップされています。
ドイツ流星同好会
撮影場所:ドイツ 51.2091° N l, 6.2214° E
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| 低緯度オーロラのビデオ 上部のビデオタイトルをダブルクリックするとYOUTUBEの大画面で見る事が出来ます。 |