チリ 日食観望旅行

第十三日目 南へ






更に南へ向かいます。
行きはパラナル天文台を見る為に一号線を走りましたが、帰りはパンアメリカン・ハイウェイを走ります。
アントファガスタのスモッグを出ると、冬の青空が広がります。
途中で見れるものと言ったら大きな手のオブジェ「マノ・デル・デシエルト」だけです。
この日はひたすら砂漠の中を走りました。

パン・デ・アスカル国立公園通過 ビデオ   マノ・デル・デシエルト ビデオ


334km、5時間11分。アントファガスタを後にする民家埃と煙をもうもうと上げる工場砂漠の中に手が現れた…マノ・デル・デシエルト(砂漠の手)手の大規模な彫刻Mario Irarrázabal という彫刻家はこの様なオブジェをあちこちに作っている更に南へ向かう教会鉱山へダンプの荷台を運ぶ。大きすぎて道路脇へ駐車して通過させる。蜃気楼パン・デ・アスカル国立公園沿いを走る山の色が印象的サンチアゴ迄1000㎞!!ダンプ用の3mも有るタイヤを運んでいる。自然の造形美。山肌の模様がキレイ。チャラナルに到着これ以上マシな宿泊場所が無いので泊まる清潔だけど、すごい所。トイレの匂いが漂うドアを開けると便器にぶつかる。居間。窓が一重なので、めちゃ寒い。勿論ヒーターは無い。これは行きにドライブレコーダーで撮影。町のすぐ傍に硫酸の巨大なタンクが3個ある。