チリ 日食観望旅行

第十四日目 南へ






更に南へ向かいます。
13日にラ・シヤ天文台での見学の予約を取ってあるので、天文台から80㎞程手前のヴァエナーに宿を取りました。
時間も有るので、途中では鉱山で有名なコピアポで鉱山博物館を見る事にしました。
この鉱山は2010年に33人が生き埋めになって、70日後に全員無事救助された事で世界にその名が知られる事になりました。
博物館そのものは無料にもかかわらず大変手の込んだ素晴らしい物でした。
写真には未だ石の名称が付いていませんが、そのうち調べて入力します。


307km、4時間3分。最悪のペンションを出て、海岸沿いに南へ走る。教会教会。チリに住んだ事が有る同僚が言うには、南米人はただ信仰が厚いだけだと。鉱山へ向かうトラック。チリの銅は全輸出の1/3を占める。料金所コピアポ到着。貴重な水で木の葉から埃を落とす。ティエラ・アマリエラ鉱山博物館。2010年に33人が生き埋めになり、70日後に奇跡的に救助された鉱山はこのすぐ隣。凄い埃。アタカマ砂漠で取れる鉱物を展示これは隕石ここは皆既帯の外のはず。オリーブ畑。地下水が豊富とか。ここでも硫酸を運ぶダンプカーが幾つも走っている。更に南へ。ヴァレナー町のホテル・オリジンとてもきれい。でも、高かった。暖房付きの空調設備だけ。勿論バスルームにもヒーターは無い。3時のおやつ辺鄙なところだから、客は他に2人だけ。