姫路城
姫路城は1993年に日本で初めてユネスコの世界遺産に登録された国宝で、日本を代表する名城です。白漆喰(しろしっくい)の優美な姿から「白鷺城(しらさぎじょう)」の愛称で親しまれ、400年以上の歴史を誇ります。
現存する天守は江戸時代以降、一度も戦火で破壊されず、第二次世界大戦の空襲や1995年の阪神大震災でも無傷でした。1956~64年、そして2010年から始まった修復作業により、真っ白な美しさがよみがえり、2015年3月に再公開されました。日本の木造建築技術の粋を集めた傑作です。
姫路城の西側に位置する約1万坪(約3.5ヘクタール)の本格的な日本庭園「好古園」があります。1992年に開園し、かつて藩主の居館があった「西御屋敷跡」などを活かして造園されました。
庭園の池にはたくさんの鯉が優雅に泳いでいます。
1993年には日本で初めてユネスコの世界遺産に登録され、今なお多くの観光客に感動を与えています。














































