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ノルウェー・オーロラ観望旅行

Bremnes fort ブレムネス要塞

ブレムネス要塞は、ノルウェー北部・ノルウェー海に面したボーデ市近郊にあります。
第二次世界大戦時、ドイツ軍のコースタル防衛(海沿い防衛)網の一部として、大西洋の壁(Atlantikwall)の構成要素になっていました。
要塞は、ドイツ軍の沿岸砲陣地および防衛拠点として機能していました。
戦後、ノルウェーの沿岸防衛部隊(コースタルディフェンス)がこの要塞を引き継ぎ、
1994年にモビライゼーション要塞(予備的・動員用要塞)として使用されていました。

敷地は散歩道が整備されており、要塞の各見どころを巡るトレイルが有ります。
要塞の砲は撤去されていますが、砲座・陣地構造そのものはほぼそのまま残っています。
知識案内板(説明板)がいくつか設置されており、戦時中の要塞の機能・構造を説明が読めるようになっています。
見学は自由散策が基本ですが、年に2回案内ツアーを行っています。

郵便受け防御壕戦車砲司令用バンカー司令用バンカー水保存用の池砲の陣地砲の陣地防空壕防空壕防空壕の中の様子。ガイドさんと一緒なら中に入れる。弾薬庫兵舎