2008年3月8日~16日
2004年に旅行した時は余り時間が無かったので街中を観光して終わりましたが、今回は時間を取って前回行きそびれたお城を見学しました。 勿論欠かせないのはブロッケン山。前回は霧、それに突風のおまけ付きでブロッケン駅から離れる事も出来ませんでした。 今回は何が何でも博物館迄行ってやろうと覚悟で登りました。 とにかく天気が安定せず、今回もアノラック、手袋、毛糸の帽子の重装備で観光しました。写真では青空が広がっていますが、これらの写真はほんの僅かな晴れ間を狙って撮影したものです。 今回は詳細を省略しましたので、2004年の写真を見て下さいね。 |
ヴェルニゲローデの町からも良く見える丘にそびえ立つのはヴェルニゲローデ城です。1110から1120年の間にヴェルニゲローデ公によって建てられました。当時はバロック様式でしたが、15世紀にシュトルベルグ公がお城を相続した際にゴシック様式に改装されました。更にその後16世紀にルネッサンス様式に改装されました。 |
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ブロッケン城から町を一望
今回は意地でもブロッケン博物館迄行くと決め、登山電車に乗り込みました。 雨は降らなくても霧が濃く、町からは山頂が見えません。 山頂に到着した時は全く何も見えませんでしたが、お昼を過ぎた頃から霧が晴れ出し、念願の山頂を一望することが出来ました。 もう少し晴れていてくれれば最高だったのですが。 ヴェルニゲローデ駅 |
今回は途中のドライ・アンネン・ホーネ駅からではなく、ヴェルニゲローデ駅から登山電車に乗車。2時間掛けてとことこと登ります。
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料金は24ユーロ |
機関車でとことこ登る |
山頂の駅 |
風が強くまっすぐ歩けない |
展望台から |
山頂を一望 |
山頂では相変わらず冷たい風が吹き、時々雪が舞っていました。
ブロッケン博物館
ブロッケン山は旧東独の盗聴施設でした。この博物館では古い盗聴設備や警察や軍隊の所持品等が保管して有ります。
その他にはベルリンの壁の崩壊直後からの施設撤去から改造にいたる記録や、ハルツ地方の動物や植物などが展示されています。
現在の山頂の様子 |
館内 |
有名なブロッケンの妖怪 |
ブロッケン博物館 |
盗聴設備 |
旧東独盗聴基地 |
今回は夜の街中を見て歩きました。ドイツの町は照明にはかなり工夫を凝らすので、写真を撮るのも楽しいです。
町の詳細は前回の写真集を参考にして下さい。
お城 |
市庁舎 |
市庁舎の案内人 |
お城の庭の一角に有るこじんまりとしたホテルです。 普通の部屋を取ると林しか見えない裏庭側にと回されます。 そんなにやたらと高いホテルでは無いので、大部屋の有るアパートを取るのもいいかもしれません。 中は綺麗に改装され、食事も安くお勧めです。 公式サイトへ |
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