イェリバーレ
Galliväre


ドゥンドレッドの山
冬の間スキー場として賑わうドゥンドレッド(Dundred)自然保護地区。823mの山が有り、この山頂からはラップランドが一望出来るとか。残念ながらこの日は天気が悪く、イェリバーレがやっと見えるくらいでした。

この町は19世紀の後半、鉄と銅の鉱山で栄えました。
町の東側に有る銅鉱山は、今でも稼動している幅4kmの大きな穴を開けて採掘している露天掘り鉱山(?)です。
見学を希望したのですが、閑散期はクループで無いと先ず駄目です。
要するに、こんな時期に来る方が悪いんですよね。


山頂。スキー用リフトが見える。

ホテル

イェリバーレ

文化博物館
Kultur Museum

この博物館の展示内容はヨックモックのサーメ博物館と似ていますが、ここでは鉱山で働いていた人達の当時の生活状況も再現しています。
所変わっても昔の人は強かったんですね。
同じ建物の中には観光案内所が有り、上田さんという日本人スタッフが働いていらっしゃいます。


サーメのテント

鉄鉱を運ぶ汽車の模型

鉱山が栄えた時の人々の生活ぶり

ヘラジカの枝角

蚊の博物館

蚊の家

蚊よけ衣類

香取器

コークスタン
Kåkstan


町並
鉄鉱山で栄えた町を再現したオープン博物館。
当時の家屋を再現したものです。
夏の間は、多分中も見学出来るんでしょうね。
何処の家も新しい鍵が掛かっていました。

ここには夏の間だけオープンしているユースがあるそうです。

お店

LKAB社のマンバリエット鉄鉱山

おまけ

イェリバーレからの帰り道には明るい日幻と遭遇。
太陽と同じ位明るかったです。
今日のルート。
道を間違えてさまよったルートもちゃんと記録に残っちゃいました。