2010年3月24日-28日
> エアフルトは7世紀頃から小さな集落として存在しています。 中世以来、重要な交通の交差点としての役割を果たしてきました。 現在は人口20万人以上のテューリンゲン州の首都となりました。 ドイツでも最も美しい町として有名です。 東独統一後に多額のお金が投資され、修復された町並みと建物が目を引きます。 殆どの写真が拡大可能です。 是非見て下さい。 |
ドーム広場はエアフルト市の中心です。
教会を前に良い写真が取れるかなと思いきや、遊園地の設置が始まっていました。
大型トラックが写真に入らないように魚眼レンズで撮影です。
左がマリエン大聖堂、右がセヴェルス教会。1154年から311年掛けて建造されました。
マリエン大聖堂(Mariendom)は英国宣教師ボニファキウスが建てたマリア教会が基礎になっており、
その後1154年からロマネスク・バシリカ建築様式の大聖堂に建て直されました。
その隣のセヴェルス教会は1278から1340年にかけて建てられたゴチック様式の教会です。
1664から1707年に掛けて建てられた欧州最大の要塞です。
ここからはエアフルトの町並みが一望出来ます。
中庭の他に内部に入って見学が出来るのはほんの僅か。
一部の建物は全く使われていないようでした。
ドーム広場から要塞を見る |
要塞から大聖堂を見る |
市庁舎の有る「魚市場」と称するこの広場は中世期の街中でした。 当時は名前の通り、魚も卸売りされていたそうです。 町並みも綺麗に修復されていて、大変綺麗です。 |
フィレンツェの様な巨大な橋では有りませんが、このクレーマー橋も人の住んでいる橋です。
1階にはレストランや商店が並んでいます。この橋の端っこにはエギーディエン教会(Ägidienkirche)が建っています。
この教会の塔のテッペンからエアフルトの町が一望出来ます。
最近私も体のあちこちにガタが来ていて、大して高くない塔なのに、上った後は膝が痛くって歩くのが大変でした。
郵便局 |
この広場では巨大な郵便局が目を引きます。 中世ではここで輪石(製粉用の石で出来た輪)が毎日300個程売買されていました。 その他にゴチック様式のウルスラ修道院(Ursulinenkloster)やエアフルトで学術を取ったルターの像も有ります。 |
ウルスラ修道院と噴水 |
ルターの銅像 |
バルフュッサー教会 (Barfüsserkirche) |
水圧を利用した製粉所 |
博物館 |
ゲラ川 |
子供番組のキャラ |
未修復の家 |
旧東独では程度の良いホテルに安く宿泊できます。
このホテルも一泊39ユーロ。近くのカフェで2.50ユーロほどで朝食が取れます。
ちょっと町から離れているのと、大通りに面しているのが難点です。
私は中庭側に部屋を貰ったので、比較的静かに過ごせました。
公式サイト