集中豪雨

2008年5月29日

2008年5月28日から29日にかけて、ドイツ西部で激しい雷雨が発生しました。
特に29日早朝にはベネルクスから西ドイツにかけて大規模なメソ対流システム(MCS)が形成され、ケルンやデュッセルドルフ、メンヒェングラートバッハなどの地域に激しい雨や雹、暴風をもたらしました。
メンヒェングラートバッハでは1時間に70リットル以上の豪雨が降り、深刻な被害を受けました。

私の職場はデュッセルドルフから西へ20km程のところですが、南からゆっくりと10kmも有る太陽光を通さない程厚い雷雲が近づき、昼間の11時だと言うのにあたりは真っ暗になりました。
会社の前に有るマクドナルドの照明が自動的に点灯したほどです。
あちこちで床上浸水を起こし、空港や鉄道の大混乱の原因となりました。

下記の写真は古い解像度の低いデジカメで撮影したものです。
低画質でしかも手ブレしています。その点はご了承を。
レーダー
レーダー画像
真っ黒な雲が北上してくる
雲が北上する様子
職場の上空迄雲が到達
職場の上空の雲
凄まじい雨が降ってきた
激しい雨の様子