ISSのバッテリー大気圏突入  2024年3月8日



2024年3月8日午後 9 時頃、廃棄されたステーションバッテリーが地球の大気に突入しました。
2021年3月21日に放出された車大のバッテリーは3年間地球の周りを周り、フロリダとグアテマラの間の海に落下しました。
落下する当日は空も晴れ、辛うじてドイツの上空を飛ぶその姿を見ることが出来ました。
残念ながら夜7時過ぎは未だ西の空が明るく、光の点として確認出来たのは天頂まで有る地球影から出たほんの数秒でした。

カメラに収めることは出来ませんでしたが、全店カメラには薄っすらと輝線が確認出来ました。
当初は未だ何処に落下するか分からず、頭上を通過するドイツでは緊急事態宣言が出ていましたが、
目視出来た1時間後には海への落下が確認出来た為、宣言解除となりました。


ESA